盛 岡 周 辺 お す す め 情 報
岩 手 山
岩手山は盛岡市、八幡平市、雫石町、滝沢市にまたがってそびえる岩手県最高峰の山です。
標高は2,038m。コニーデ式火山で、有史以来、数回の火山活動が記録され、現在でも続いて
います。南部富士・岩手富士・巖鷲山・南部富士など多くの愛称を持っており、信仰の山として
もしられています。
登山コースもあり、 温泉地にもなっています。十和田八幡平国立公園、特別天然記念物
「焼走り溶岩流」、国指定天然記念物「岩手山高山植物帯」などに指定されています。
石 割 桜
石割桜のある盛岡地方裁判所は、かつて盛岡藩主南部家の家老の屋敷があり、庭石の割れ目に
桜の種子が飛んできて育ち、成長とともに石の割れ目を押し広げていったものといわれています。
この桜は、樹齢360年を越えるといわれるエドヒガンザクラで、いまでは幹の周囲4.6m、
樹高10.6m、枝の張りは17mという見事な大木となっています。
昭和7年には裁判所の火災により危機にさらされましたが、幸い全焼を免れ翌年には再び見事な
花を咲かせました。大正12年には国の天然記念物に指定され 、桜の咲くころには多くの見物客で
賑わいます。
高 松 の 池
高松の池は「日本さくらの名所100選」に選ばれた、盛岡を代表する
桜の名所の一つです。高松の池はかつて、「上田の堤」と呼ばれて
いました。盛岡城築城のおり、北上川・中津川・雫石川の合流点で
低湿地帯だった盛岡では、浸水が町づくりの大きな障害となり、治水
を目的としてこののあたりに堤防を設けていたからです。
現在、池の周囲はは約2km、市立公園として、春の桜ばかりでなく、
夏のボート、秋の紅葉、冬には白鳥が訪れ、一年をとおして市民の
憩いの場となっています。
チ ャ グ チ ャ グ 馬 コ
毎年6月の第2土曜日,滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮まで約13キロの道のりを約4時間
かけて、色とりどりに着飾った馬たちが、行進するお祭りです。
たくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。
さ ん
さ 踊 り と 三 ツ 石 神 社
藩政時代から受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、三ツ石伝説に
由来しています。その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼(らせつき)という
鬼が現れ、悪さをしてあばれておりました。困り果てた里人たちは、
三ツ石神社に悪鬼の退治を祈願しました。神様はその願いを聞き
入れて悪鬼たちをとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として
境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました(これが岩手の名の
由来だと言われています)。
鬼の退散を喜んだ人たちは、三ツ石のまわりをさんささんさと踊り回ったのが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。
盛岡さんさ踊りは毎年 8月1日〜4日までの4日間行われています。
市役所前をスタートし、秋田銀行さんまで、中央通を太鼓と笛の音とともに、色鮮やかな浴衣姿で、踊りながら、行進します。
世界一の太鼓パレードとして、ギネスにも認定されています。
盛 岡 八 幡 宮 例 大 祭
盛岡の秋祭りでもある八幡宮例大祭は、13日の宵宮祭からはじまり、14日の神輿渡御、15日の
例大祭・崇敬者大祭、16日の神 事 流 鏑 馬(やぶさめ)と4日3晩、盛岡の街全体が賑わいます。
初めての祭典は、八幡宮が完成した翌年の延宝9年(1681)、旧暦の8月14日から3日間、盛大に
行われたと伝えられています。八幡宮を中心に、歌舞伎や歴史上の名場面を豪華に飾りつけた
山車が、市内を練り歩きます。
もりおか雪あかり
盛岡城跡公園、もりおか歴史文化館をメイン会場にたくさんのミニかまくらに
キャンドルや氷の彫刻、雪像などがご覧いただけます。
キャンドルの暖かい灯と真白い雪が幻想的な世界を作り上げます。
盛岡駅前広場、菜園通り、東大通り商店街などでも開催します。
【開催日】毎年2月中旬
いわて雪まつり(小岩井農場)
岩手郡雫石町にある小岩井農場のまきば園で行われます。
雪像や大型滑り台の他、かまくらでジンギスカン焼肉を食べることが
できます。
夕方になると雪像がライトアップされます。また、 毎日、花火が上がります
(ファンタジーナイト)。
【開催日】毎年2月初旬
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